うなぎのぼりブログ

日本のうなぎ食文化ってすごいかもしれない。気の向くままにうなぎ散歩。

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あつた蓬莱軒本店

あつた蓬莱軒本店

名古屋と言えば「ひつまぶし」
「ひつまぶし」と言えば創業1873年(明治6年)のあつた蓬莱軒。
ひつまぶし発祥の店のひとつと言われている。
そして「ひつまぶし」はあつた蓬莱軒の登録商標となっている。

20150310DSC03815_thumb.jpg

あつた蓬莱軒は熱田区神戸町の本店をはじめ
神宮店、松坂屋名古屋店と3店舗ある。
以前、松坂屋名古屋店には行ったことがあるが
やはり、歴史ある熱田区の本店に行ってみたいところ。

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このあたりは、東海道53次41番目の宿場町「宮の宿(熱田宿)」
として人々で賑わった街だったようだ。
本陣跡が地下鉄伝馬町近くにあったようだ。
現在でも熱田神宮への参拝客で賑わっている。
あつた蓬莱軒は、熱田神宮の南側にある。
創業当時は料亭として蒲焼とかしわを出していたとのこと。

20150310DSC03829_thumb.jpg

あつた蓬莱軒のホームページによると
当時は出前が多く、丼を引き上げる際に丼が割れてしまうことが多かった。
二代目店主が割れない木の器を考案、大きなおひつに数名分の鰻丼を入れて
出前をするようになった。
しかし大きなおひつでは、先に鰻ばかりがなくなりご飯が残ってしまう。
そして、鰻を細かく切ってご飯に混ぜて出した。これが好評だった。
大きなおひつで、鰻とご飯をまぜる(まぶす)から「ひつまぶし」となった。

これが、「ひつまぶし」の由来なのだそうだ。

3月だというのに、非常に寒く雪がちらついている。
本店の重厚感のある白い壁が見えてきた。
お屋敷の入口のようだ。
玄関に近づくと赤い作務衣姿の若いお姉さんが声をかけてくれる。
一人客で予約をしていないことを告げる。
履物を脱ぎ、真っ赤な絨毯の廊下を奥へと案内される。
廊下には陶器などが飾ってあり高級料亭の雰囲気だ。

赤い作務衣の若くて綺麗なお姉さんが和室個室に案内してくれる。
和室個室といっても相部屋なのだが。
襖で仕切られた和室が多いようだ、中には和室にテーブル席もあるようだ。
部屋からはちょっとした中庭が見える、雪が激しくなってきたか?

20150310DSC03832_thumb.jpg

メニューは、ひつまぶし3600円。
鰻丼(三切)2400円、上鰻丼(四切)2900円、特上鰻丼(六切)4100円。
鰻の量(切り身数)でお値段が変わる。
他には、長焼定食、うまき定食、お刺身定食、天ぷら定食などがある。
うなぎ会席、季節の会席ともに9000円より。
一品料理として、かしわの炭火焼、うまき、うざく、肝焼きなどがある。
新メニューに肝の唐揚げというのがあった。
今回、名古屋の鰻屋さんを何軒か訪問しているが、うな丼を頼んでいる。
以前、ひつまぶしは松坂屋店でいただいたことだし、
同程度の価格帯でいってみるか、鰻丼(三切)2400円を注文する。

20150310DSC03836_thumb.jpg

待つこと10分、うな丼登場。

丼の蓋を開けると、やや大きめの蒲焼が三切れのっている。
皮は薄く柔らかい、、身の表面はサクサクに仕上げてある。
身はやや厚め、ジュワッとする柔らかい身だ。
脂ののりがよくボリューム感がある。
タレは、甘辛濃厚やや辛めコクのある濃いめ。
表面のサクサクにもタレが染み込み
ご飯にもたっぷりとタレが染み込んでいる。
名古屋の地焼のスタイルもお店によっていろいろあるようだ。
漬物に奈良漬けがついているのは嬉しい。
吸物はついているが、肝は入らず。

お隣の席は、女子二名で「ひつまぶし」を楽しんでいる。
ちょっとづつ色々なお味を楽しみたい女子には「ひつまぶし」がよいだろう。
大阪からのお客さんもいたりして、観光で訪れる人も多いようだ。
この豪華な雰囲気の中で二千円台で老舗の鰻丼を楽しめる。
でもやっぱり、あつた蓬莱軒では「ひつまぶし」なのかもしれない。
居心地がよいので、長居をしてしまいそうになる
外の雪がますます激しくなっている・・・宿まで帰れるか?

お店のウェブサイト
http://www.houraiken.com/





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