うなぎのぼりブログ

日本のうなぎ食文化ってすごい。地域やお店によって夫々目指すべきうなぎ料理が違うのが魅力的。

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うな豊

うな豊

名古屋へ出張。
この地に来たら蒸さない地焼の鰻を楽しみたい。
瑞穂区豊岡通にある1960年(昭和35年)創業「うな豊」へ行く。
実はこちらの店主はフェイスブックのうなぎコミュニティで知っている。
うな豊のブログやツイッターも面白い。
「ホワイトデーには白焼きを!」などとつぶやいている。
今週末にはホワイトデーだし、行っておきたい。
ちなみに、「ホワイトデーには白焼きを」については
All About(オールアバウト)というサイトに記事を書いたので
お時間があればご参考くださいませ。
http://allabout.co.jp/gm/gc/452864/

20150310DSC03753_thumb.jpg

さて、鶴舞にいる、ここから散歩がてら歩く。
スマホは便利だ、初めて来た場所でも道案内をしてくれる。
だいたい5キロくらいか、スマホのナビによると1.5時間ほどだそうだ。
歩くのは嫌いではない、街並みが新鮮だ。
確かに喫茶店、カフェが多い、そしてモーニングという看板。

20150310DSC03756_thumb.jpg

もう間もなく到着、遠くから煙が見える、あれだ。
店の前の張り紙「運気うなぎ昇り」縁起がよさそうだ。
店内入って左側が厨房と焼き場。
焼き場の前がテーブル席5席ほどと小上がり。
奥には座敷席がある。
座敷の一番奥の席に座る、中庭が見える席だ。
建物は古いが手入れの行き届いた純和風の店内だ。

20150310DSC03761_thumb.jpg

メニューは豊富、いろいろなバリエーションがある。
鰻茶漬け1100円、うな丼は1400円より。
特上丼で2200円、お値段で鰻の量が違ってくる。
関東ではお値段で鰻の大きさが違うことが多いが
浜松あたりから西の関西風地焼は「切れ」の数=鰻の量で
お値段の違いがあることが多いようだ。
うな重は竹1600円、と2700円。
白焼き重は2700円、他には蒲焼とご飯が別のものや
鰻が刻まれた「まぶし丼」などがある。
2千円台で頂けるのは嬉しい限りだ。

20150310DSC03764_thumb.jpg

「ホワイトデーには白焼きを!」が気になっていた。
白焼きをお願いする。
そして、お酒1合、よく歩いたし・・・。
焼くのは三代目の若さん。
鰻を裂いた後、半分に切らずに長いまま焼く。
鉄串を5本ほど使用している。
鉄串を使用するのは蒸さずに焼だけで身の中まで
熱を通すためだ、この焼の技術で地焼の鰻はきまる。
真剣な面持ちの三代目、まっすぐに鰻と向き合っている。

20150310DSC03772_thumb.jpg

待つこと15分ほど、地焼の白焼きが登場。
焼き目が美しい白焼きだ。
皮は薄くパリパリ、身の表面はサクサク。
身の厚さはやや厚め、トロッとした柔らかい身だ。
蒸さない地焼の香ばしいパリサク感
身の中はトロッと旨味が凝縮されている。

20150310DSC03773_thumb.jpg

薬味に子ネギ、わさび。
これを白醤油でいただく。
関東では蒸した白焼きに、わさびに濃口醤油でいただく。
白醤油とは珍しい、前橋の職人醤油の高橋さんに教えてもらったのを思い出す。
http://www.s-shoyu.com/
白醤油とは愛知県が主産地、小麦が主原料で
火入れをせず、短期間の熟成で作られたものだ。
これがまた、白焼きとよく合う。
鰻の甘みと白醤油の淡いコクがよい感じだ。
日本酒頼んでよかった・・・。

20150310DSC03799_thumb.jpg

店主にいろいろお話を伺う。
「楽しいことが好きで常々おもしろいことを考えているんです。
ネットでお客様や鰻屋さんとの繋がりができて、どうしたら楽しんでいただけるか、
びっくりしてもらえるか考えるとワクワクするんです。」という。
毎日ツイッターやSNSで鰻屋の親父のつぶやきを発信し続け、
お客様や鰻屋さんなどのフォロワーも多い。
内容は鰻に関してだけでなく、時事ネタ、日本男児ネタなど幅広く面白い。
「鰻ばか うな豊大将のブログ」http://ameblo.jp/unatoyo
いろいろ、楽しい話、ありがた話を聞かせていただきました。

話を伺っていたら、小腹が空いてきた。
地焼のうな丼もいただきたい。
特上丼をいただく。
ふたたび三代目若さんの出番。

20150310DSC03800_thumb.jpg

待つこと15分ほどで、うな丼登場。

皮はパリッと身の表面はサクっとしている。
身は厚さは普通だが、中はトッロッとして柔らかい。
タレは、甘辛やや甘め濃すぎずくどすぎず
名古屋系的にはわりとあっさりした感じだろう。
この表面のサクッとしたところにタレが絡み
噛んだときにタレと鰻の旨味と炭火の香ばしさを感じる。
ご飯は少な目って言ったのに・・・。
通常のご飯の量で蒲焼とのバランスがちょうどよい。

肝吸いには炙った肝が入る、ちょうど良い出汁加減。
漬物のぬか床は創業以来のものを大切に使っているのだそうだ。

うな豊さんには、お忙しいところお時間頂き感謝申し上げます。
いろいろ勉強になりました。


お店のウェブサイト
http://unatoyo.com/


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