うなぎのぼりブログ

日本のうなぎ食文化ってすごい。地域やお店によって夫々目指すべきうなぎ料理が違うのが魅力的。

五代目 野田岩


年末、新潟から仕事仲間が東京に遊びに来るという。
そして、東京を案内してくれないか・・・と。
新宿、池袋は何度か訪れているというので
では東京東側を中心にご案内しようかと思う。
じつは、この時点でどこかで鰻を食べようと企んでいる。
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昼前に東京駅で出会う。
山手線で浜松町。
浜松町駅から西に向かい、増上寺。
外は冷たい雨だが、歩きたいとのことで、
増上寺脇を抜けて、東京タワー。
さらに、東京タワーを抜けて国道1号線桜田通りに出る。
桜田通りを少々南に向かうと東麻布界隈だ。
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そうここには、創業江戸末期寛政12年。
五代目野田岩麻布飯倉本店に行く。
店の引き戸を開けると、和服姿の女将さんが迎えてくれる。
そして、びしょ濡れの傘を引き受けてくれる。
入口すぐの黒光りした階段が印象的だ老舗な風合い。

同じく和服姿の仲居さんに一階テーブル席に案内される。
一階のテーブル席は7卓ほど。
二階から三階にテーブル席、座敷、個室などがあるようだ。
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暖かいおしぼりを渡されほっとする。
とりあえず瓶ビール小をお願いする。
麒麟かアサヒか選べる。
ビールを注ぎあいながらメニューを眺める。

うな丼は2,300円より、
うな重は菊、萩、桂のグレードがあり、2,800円から。
他には志ら焼、中入れ丼、柳川、鰻とふかのひれ入り茶碗蒸などと
各種鰻を楽しむためのコース料理がある。
うな重梅3,200円をお願いする。
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店内の重厚な作りを見回しながら歓談。
ほどなくして、漬物と肝吸い、おろし大根が登場。
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そして待つこと10分、うな重登場。
身も皮も柔らかく、身の厚さはお値段からすると若干薄めか。
東京を代表する老舗ですからね。
タレはコクを感じながらの甘辛薄め。
いわゆる、江戸前と言われる上品なうな重。
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珍しく山椒をかけてみる
この山椒は飛騨山椒を使用しているのだそうだ。
ピリッとしたスパイシーな感じが特徴だそうだ。
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ほうじ茶のお代わりをいただきながら、
和服姿の仲居さんによると、建物、内装、装飾品など
すべて五代目店主のこだわりなんです・・・と。
建物は飛騨の合掌造りを職人さんの手で移築、
天井の太い黒光りした梁が特徴的だ。
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真っ赤な壁だと思っていたら
フランスの画家が描いた美術品なのだそうだ
そして、照明の傘は、京都の骨董屋で五代目店主が探してきたものだそうだ。

その五代目店主は80歳を過ぎるのだが
いまだに現役で調理場に立っているのだそうだ。
本店のほかに4店舗を展開する、そのうちパリにも出店している。
今後も、長い歴史とこだわりの老舗鰻を
元気に引き継いでいただきたいと思う。

お店のウェブサイト
http://www.nodaiwa.co.jp/




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