うなぎのぼりブログ

日本のうなぎ食文化ってすごい。地域やお店によって夫々目指すべきうなぎ料理が違うのが魅力的。

勝三


たいへん久しぶりに散歩の達人のお手伝い。
11:00に新宿アルタ前で待ち合わせをする。
昼番組の観覧者の案内をしている声が聞こえる。
なんだか人が少ないように感じるのは気のせいか?

まずはランチをと、リストアップしていただいてある
いくつかのお店を物色しながらブラブラ散策。
その中の一つに鰻屋が、しかしまだ開店していないようだ。
鰻がいいなあ・・・。

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11:30を過ぎたころ再び鰻の前を通ると暖簾が出ている。
新宿通り2丁目付近の路地を入ったところにある「勝三」。
住まいが近所なのに、いままで気が付かなかったのだそうだ。
確かに都心の路地裏の店は分かりづらい。

店内はカウンターのみ8席のこじんまりしたお店。
パンチパーマの店主がやさしく迎えてくれる。
各カウンター席の前にはガス栓が設置されている。
看板には”うなぎふぐ勝三”とある。
女将さんがほうじ茶と暖かいおしぼりを持ってきてくれる。
目の前のトレーの上には手製の箸袋に入った箸が並べられている。
箸袋の朱印が割烹料理屋な感じだ。
うな重3000円をお願いする。

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これから裂きますのでお時間30分ほどと、店主。
活き裂きはありがたいので、もちろん待つことにする。
ちょうど、座った席の真ん前で裂いている様子がうかがえる。
カウンターの壁が高いので裂いている様子は見ることができない。
ザリザリと裂く音が聞こえてくる。
他のお店で、まれに裂く様子を見ることがあるのだが
この裂くときの音は各お店で違う、面白いものだ。

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話をしながら待つ。
鉄串に刺された鰻が見える、焼に入るようだ。
蒸し器から鰻の肝が取り出され、肝吸いが出てきた。
熱いから気を付けてと、気遣う店主。
そして、「裂きたての肝吸いは珍しから、味わってみてください。」とのこと。
さっそく、吸い物からいただく。
なるほど、管の部分はプリっと、肝の部分は独特の臭みもなくフォアグラみたいだ。
たしかにこんな肝吸いはいただいたことがないかもしれない。
出汁も風味のある吸い物だ。

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吸い物が出されてからほどなく
待つこと30分で、うな重登場。
重箱はうな重、漬物、うまきのセット重。
皮はパリッと焼かれている。
身はやや厚め、フワッとトロッとした身だ。
皮下脂肪も程よく、上品なボリューム感。
タレは醤油系、濃すぎず薄すぎず鰻とマッチしている。
ご飯は、もうちょっと硬い目が好みだが許容範囲。

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食べログのほかのレビューにもあるように
うな重が出てくるときには「山椒をかけないで・・・」の一言がある。
カウンターにも山椒は常設していない。
自分の基本的に山椒はかけない、厳しい時だけかける。
本日のうな重もかけずに、おいしくいただいた。
食後のほうじ茶が旨い。

おいしかったと店主に伝えると
昔はどこも裂きたてだったんだけどねえ・・・と。
貴重な新宿路地裏活き裂き鰻のお店でございます。

実はご馳走になってしまった。
うな重分以上にいい仕事しますんで!
ご馳走様です、ありがとうございます。




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